やまちーのブログ:(;゙゚'ω゚'):

大学生スロッターです(*´∀`*) 色々な事情が重なりホームレス状態に…。 そんな日々を記録していこうと思い、ブログを書き始めました。よろしくお願いします(*´∀`*)

家族(愛犬チョコ)の死から

 

 

 

こんにちは

今日は私の家族の一人である愛犬について書こうと思っています。

 

私が高校2年の終わりくらいの時期に我が家にゴールデンレトリバーがやってきました。名前はチョコです。

犬を飼った理由は母が家を出ていき(現在は違いますよ)少し寂しくなったというのと、おおもとの理由は弟が犬が欲しいと前々から言っていたからです。私も犬を通してまた、父と母と私が前のように繋がりを持てるキッカケになればと思ったので賛成した^_^

 

 

ペットショップに行き

いろんな子を見て回り

その子たちの中でも

人一倍ならぬ犬一倍に

元気にはしゃぎまわる子を発見

店員さんから

「抱っこしてみますか?」

との事。

 

ゴールデンレトリバーってこんなに小さいの??笑笑って思うくらい小さくて愛おしかった(;_;)

 

 

抱っこすると弟の頬を舌でペロリ。

これが決め手となりこの子を我が家の四男として迎え入れることにしました。

 

 

名前はどうしようか。

 

 

当時ゴールデンボンバーが流行っていた為

父が「ボンバー」でええんちゃうか?との事。

 

 

 

なめとんのか:(;゙゚'ω゚'):

 

 

 

もちろん「ボンバー」は却下。

 

 

私は簡単に決まるもんだと思ってましたが

なかなか決まらないものですm(__)m

悪戦苦闘の日々、犬を飼うと言った

張本人が

 

 

「チョコでええやん^_^」

 

 

お前簡単過ぎやろぶっ殺すぞ:(;゙゚'ω゚'):

 

別にチョコって名前を否定している訳では

無いのですが、いずれ大きくなる犬種ですし

それなら「ボンバー」の方がまだマシだと思えたのですが、なかなか決まらずゴールが見えなかった私達は…

 

 

 

採用:(;゙゚'ω゚'):

 

 

 

今日からこの子の名前は弟が適当に決めた

「チョコ」にて決定致しましたm(__)m

 

 

 

それから2.3ヶ月が経つと

あっという間に成犬の大きさにまでなって

男でないと散歩に行っても

ひきずりまわされてしまうまでになりました^_^笑笑

 

 

私達家族と母とは

別で暮らしていましたが

チョコがいる事によって

互いの家を行き来するようになり

今まで良くなかった家族の仲も

チョコのお陰で少し良くなった気がする。

 

 

しかし

家の中をあの巨体が駆け回り

「人がいる事なんて関係ないワン」

とでも言っているかのように

暴れ回るバカ犬。あの小さかった頃の

可愛らしさはどこへ行ったのやら^_^;

 

 

それでも可愛いものは可愛い

 

我が子ならぬ我が犬というのは

何をしていてもされても可愛い(*´ω`*)

 

 

散歩に行くと嬉しそうにはしゃぎ回り

嬉しさのあまり私を引きずりまわし

しまいにゃ私の膝は血だらけになっていた事も(*´ω`*)うふふ

 

バカ犬でもいいのだ(*´ω`*)

 

だって可愛いから(*´ω`*)

 

 

こいつと一緒に大人になって

色々な思い出を作っていくんだ^_^

 

 

嬉しい時も嫌な事があった時も

一緒に共有してきた。

 

もうチョコは私にとって可愛い弟だった。

 

そんなこんなで月日は流れ

私が家を出ていく日にチョコに話しかけた。

 

「しばらく会えへんけど、絶対に戻ってくるから家族を頼むぞ」

 

そう言って私は家を出た。

 

 

 

 

 

しかし、私がこの生活を始め

家を出た3日後。

 

 

 

 

 

チョコは死んでしまった。

 

 

 

 

 

死因は熱中症

 

 

 

まだ6月の初旬、さほど暑くもなく

過ごしやすい気候に間違いはなかった。

時間は昼過ぎくらいだったと思う。

 

その日は父と母でチョコと遊ぶ為に

いつもの海岸で砂浜を駆け回っていたそうだ。

 

しかし急にチョコは立ち上がれなくなって

何度立ち上がろうと思っていても

思うように立てず転げてしまい、戻してしまったらしい。

 

これをおかしいとおもった父と母は

病院に急いで連れて行き

獣医さんから告げられた言葉は

 

熱中症です。しかも重度の熱中症です。

生存率は50%でかなり危険な状態にあります。」

 

 

私は弟からの電話でその事を知った。

 

今かなり危険な状態にある事、

生存率は50%

 

 

その事を知った私は

「嘘やろ、嘘やろ」の無限ループ。

 

いきなり過ぎてうまく整理ができない。

 

熱中症で死ぬなんて冗談じゃない。

冗談にも程がある。

 

 

そして弟は話を続け

「今日の夕方が山場で

生きるか、死ぬかが決まる。

また夕方連絡するから待っといて。」

 

そう最後に私に告げ電話を切った。

 

 

四日市でバイト中だった私は仕事に戻り

その最中色んな事を考えた。

 

 

死ぬはずがない。だって俺の弟だから。

強くて元気があってそんなもの

吹き飛ばしてしまうだろう!!

 

あぁ!そうか!分かった!

普段スロットで50%を取ることが

出来ないのはこの為か/(^o^)\なぁんだ。

そういう事なら神様許してあげる。

 

 

そんな事を繰り返しひたすら

自分に言い聞かせる。

 

 

でも不安と恐怖で頭はいっぱいになり

そんなポジティブな考えは打ち砕かれ

一気に心境が入れ替わった。

 

凄く嫌な予感がした。

本当に嫌な予感がした。

 

 

そんな予感を感じてすぐ

私の携帯が鳴った。

 

 

弟からである。

さっき電話したばかりなのに

かけ直すのがはやいな。

もしかして言い忘れかな。。笑

 

 

「チョコが死んだから直ぐに戻って来い。

今から家に連れ帰るから」

 

 

 

頭が真っ白になった。

 

あまりにも早過ぎ、夕方って言ったのに。

 

 

でもとりあえず行かなくちゃ。

 

 

バイト先にこの事を伝え

帰らせてもらう事に。

 

 

バイト先を出て駅へ向かうのに

自然と駆け足になり、気が付けば

人目を気にせず走っていた。

 

 

電車に乗った。

まだ信じられない。死ぬはずがない。

だって俺の弟だから。

 

 

実家の最寄駅に到着し

疑いの気持ちのまま家に向かった。

 

 

だんだんと家が近づいてきて

足取りも重くなってきた。

 

 

到着し、玄関を開け、少し進むと

普段からチョコが好きだった場所に

眠っていた。

 

小さい頃から大好物だった

チーズとソーセージと骨を添えて。

その骨をチョコの顔に近づけても

何の反応もしない。

普段なら取り合いで喧嘩もする筈なのに。

 

 

 

線香が焚いてある。これじゃまるで

本当に死んでいるみたいじゃないか。

 

 

また頭が真っ白になる。

 

 

 

「チョコ、チョコ、チョコ!!!」と

何度も何度も呼びかけてもいつものように返事をしない。

 

それでも信じられない。

 

 

 

 

 

恐る恐るチョコに触ってみる。

とても冷たかった。

 

 

 

いつも暖かったチョコが

信じられない程に冷たかった。

 

 

 

やっと理解出来た。

 

 

 

 

チョコは死んでしまったんだ。と

 

 

 

 

涙が止まらない。

 

 

父も母も弟も兄もここにいて

普段から泣かないし

泣き顔も絶対に見られたくないのに

堪えても堪えても涙がボロボロ流れてくる。

 

 

 

早すぎる、まだ家に来て間もないのに

まだまだ色んなところへ行って

もっと楽しませてあげたかったのに

 

どうして私が家を出てすぐに

死んでしまったんだ。

 

 

約束はどこへいった。

家族を頼むと言ったのに。

 

 

こんな形でチョコと再会したくなかった。

 

 

その日の夜はチョコと隣で寝た。

 

 

時間が経つにつれ、身体がさらに冷たくなり

硬くなっていった。

 

色んな事を思い出したくなくても

思い出してしまう。

 

雨の日も風の日も散歩に行った事。

チョコの骨を取り合って本気で喧嘩した事。

私が履いたパンツや靴下が大好きで気が付けばボロボロにされて使えなくなってしまった事。

名前を呼ぶと嬉しそうに

私の元へ走ってくる姿。

 

 

もうそんな事も出来なくなってしまった。

 

 

私のこの生活に終わりが来て

1番喜びを体で表現してくれるのは

間違いなくチョコだった筈なのに。

 

 

泣き疲れて私は眠ってしまった。

 

 

 

 

 

朝になり、火葬場に行く為

最後のお別れをしなくてはならなかった。

 

チョコが好きだったものを集めて

そばに置いてあげた。

 

私の匂いのついている毛布を2枚

好きなものと合わせてチョコの下に敷き

チョコを包まなければなかった。

 

この毛布を包んでしまったら

もうチョコとは二度と会えなくなる。

早く包まなきゃいけないのに

なかなか包めなくて包みたくなくて

でも包むしかなくて

面と向かっての最後のお別れを言った。

 

「短い間だったけどありがとう。」

と言ってチョコの顔を包んだ。

 

 

車に乗せて火葬場に向かった。

 

 

 

チョコを運び、火葬場の人が指示する所に

チョコを置いた。

 

火葬場の人が「後は私達がするので任せてください。」との事。

 

 

「じゃあなチョコ」そう言って

チョコに背を向けて私は歩き出す。

 

 

いつもなら「置いていかないで」と

追いかけてくるのにそんな事もなくて

本当にさようならなんだな。と思った。

 

 

また夢で会えたらいいなぁ。

 

あれから

1度も会いに来てくれない(`・ω・´)

 

 

わたし嫌われてるのでしょうか笑笑

 

 

 

 

なぜこの事をブログに書こうと思ったのかは

自分でも分かりません。

なんかとても書きたくなったのです(*´-`)笑笑

 

 

こんなこと言いたくないけど

これを読んでくださってる読者様に

大切な家族またはペットは居ますか?

 

今回のチョコの死の原因は

間違いなく私達家族の知識不足です。

 

私達にとって6月初旬の涼しい気候でも

犬にとってはかなり暑く、海であったなら

太陽の光も反射し犬に当たり

地面と体の高さからも人とは違って近いです。

 

 

絶対に後悔しないように

愛情たっぷり注いであげてくださいね^_^

 

チョコがみている!

そう思って僕も必死に生きていきます!

 

 

なんか今日は変なブログになってしまいましたがこれでおしまいです(*´-`)

 

 

それでは皆様、ぐっない/(^o^)\

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